1. 肉々しい食感とあふれ出すチーズ、ジューシーな脂の甘みが特徴の『馬蹄型 生ソーセージ』
2. 国産豚肩肉を粗挽きにミンチ、直径約27mmの羊腸を使い本場ドイツの馬蹄型ソーセージを再現
3. 大山ハム直売店でしか食べられない！新メニュー『馬蹄型 生ソーセージ』をいち早く応援

とろ～りあふれ出すチーズと国産豚肩肉の肉々しい食感、ジューシーな脂の甘みを存分に味わえる、馬蹄型の生ソーセージが完成しました！

Makuake第１弾のプロジェクトでは、おかげさまで670名という多くの方に応援購入いただきました。このときのリターン品「生ソーセージ」は、その後、大山ハムの通販やECサイトでリピート続出の人気アイテムに定着しました。

今回プロジェクトのベンチマークは、この生ソーセージ。これを超えるプロジェクトを目指した私たちの『馬蹄型 生ソーセージ』にこめたこだわりをご紹介します。

①前回の生ソーセージよりふた回りも太い直径約27mmの羊腸を使用

これだけの太い羊腸を馬蹄形に仕上げると、１本100g以上のソーセージが出来上がります。事実、今回の馬蹄型 生ソーセージは１本130g。前回の生ソーセージが１本35gでしたから、約3.7倍です！
これはご家庭でつくられるハンバーグの１個分か、それ以上の重さ。馬蹄型 生ソーセージ１本だけで、メインディッシュ級の食べ応えが得られます。

②たっぷり入ったチーズが粗挽き肉の間に溶け込み、よりジューシーに

もう一つのこだわりは、ソーセージからあふれ出るほどたくさん入ったチーズ。
ほのかな酸味と上品な味わいが特徴のイギリス発祥チェダーチーズと、穏やかでクセのない味わいが特徴のオランダ発祥ゴーダチーズ、この２種類のチーズを加工したプロセスチーズを採用しています。

こだわりはミンチ肉の引き目にも。チーズの含有量が多いと、焼き上げたときにチーズが溶け、食感が全体的にやわらかくなりがち。そこでチーズ入りタイプの馬蹄型生ソーセージは肉の食感がしっかり感じられるよう、ミンチの引き目を7.8ミリのサイズにしています。チーズの入らないプレーンタイプのミンチ目が６ミリ。この1.8ミリの差は写真をみれば一目瞭然です。

③赤身が多い国産豚肩肉使用。旨みをさらに引き立てるオリジナル７種の香辛料入り

今回の馬蹄型 生ソーセージでは、赤身と脂肪のバランスが良い国産豚肩肉を使用しています。豚肩肉は、豚肉の部位の中でも赤身がしっかりしていて、肉々しい食感が味わえる部位。また赤身がしっかりとしているということは肉のタンパク量が多いということ。このタンパクが肉汁や甘い脂肪を閉じ込めることで、噛んだ瞬間にジューシーな肉の旨みと、溶けた脂肪の甘みがいっぱいに口の中に広がる、絶妙なおいしさにつながっているのです。

馬蹄型 生ソーセージは無塩せき。オリジナル配合の７種の香辛料で、その旨みをさらに引き立てています（※プレーンタイプはドイツ輸入の香辛料を使用）。

充填作業（粗挽き肉を腸に詰めること）の後、職人が１本ずつ手作業で馬蹄型に加工していきます。

とてもシンプルな工程だからこそ、決して手を抜くことはありません。馬蹄型 生ソーセージは、肉本来のおいしさを追求する大山ハムのクラフトマンシップと手技が活きる食材といっても過言ではないのです。

鳥取県の名峰として名高い大山（だいせん：標高1,729m）。その麓に大山ハム新工場併設の直売店「テラス ザ ダイセン」があります。オープンは2022年9月。

店の前に広がる大山の雄大な景色と、テイクアウト限定の焼き立てホットドッグ、超ロングソーセージといったオリジナルメニューが話題となり、おかげさまで週末は多くの観光客や地元の方で賑わっています。

その直売店「テラス ザ ダイセン」が、まもなく１周年を迎えます。そこで、これまでに来店いただいたお客様への感謝を忘れず、さらなる挑戦を！とスタッフ一同意気込み、新たな看板メニューづくりに挑むことになりました。

妥協したくないのは、自信をもってお客様へ送り出せるものであること。この直売店だけでしか食べられない、焼きたてだからこそおいしく味わえるものであること…。

「ある開発者がひらめいたのは馬蹄の形をした生ソーセージでした。」

馬が生活に欠かせない存在であったヨーロッパでは、昔から馬蹄（馬の蹄鉄）を魔除けのお守りとして玄関に飾ったり、幸運を呼び込むシンボルとして結婚式の贈り物にしたりといった風習があります。その昔、研修でドイツを訪れた当社の職人によれば、食肉店のディスプレイには必ず馬蹄型のソーセージが並んでいたといいます。

出来立てをお届けし、お客様に笑顔になって頂きたい。そのような思いから完成した『馬蹄型 生ソーセージ』を、まずはMakuakeから皆さまに広く知っていただき、直売店「テラス ザ ダイセン」の人気メニューに育てる――これが今回のプロジェクトの最終的な目標です。